気になる本はつい買ってしまう
読む予定の本がどんどん部屋にたまっていく
今回はそんなあなたに、積ん読を解消できる、お金と時間を上手に活用する素敵な選書術をお伝えしたいと思います。
この記事を読むことで、積ん読を解消し、ゆとりのある生活ができるだけでなく、本代を賢く浮かせる方法まで分かりますよ。
この記事を書いたのは、次のような者です。
年間200冊以上読む読書家。
本代や自己投資費のためのポイ活を実践し、毎月5000円以上を趣味費として確保しています。
「趣味を楽しみながら賢くお金を回す」をテーマに、読書好き向けのお得情報やライフハックを発信中です。
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積ん読とは? 積ん読をしてしまう理由
「積ん読(つんどく)」とは、購入した書籍を読まないまま、自宅に積み重ねて放置しておく状態を指す言葉です。
明治時代から使われている歴史ある俗語(スラング)ですが、近年では「Tsundoku」として海外でもそのまま通用するほど、世界共通の人間心理を表す言葉として定着しています。
なぜ人は積ん読をしてしまうのでしょうか。
積ん読をしてしまう理由
私は積ん読の原因が、パーキンソンの法則にあると考えています。
パーキンソンの法則
「人は(時間・お金など)リソースがあればあるほど、それをすべて使い切ってしまう」
「お金がある」
「いつか読む時間がある」
こう思っていると、人は本を積み上げてしまうのです。
「本を買うお金が一円もない」
「もう一生本を読む時間はない」
と考えていたら、本を買ったりしないはずです。
よって、積ん読を解消するには、リソースを管理する工夫が必要となります。
積ん読をゼロにする必要はない!? 積ん読のメリット
多すぎる積ん読は問題でも、積ん読をゼロにする必要はありません。
積ん読にはメリットもあるからです。
積ん読のメリット① 読書のハードルを下げる
積ん読のメリットとして、読書のハードルを下げられることがあげられます。
時間があるときに、本が手元にあれば、本を読むことが容易になるからです。
忙しい人にとって、本を買ってから読むことより、積ん読本を読むことの方が簡単なはずです。
積ん読は「読書を容易にする仕組み」と言えます。
積ん読のメリット② 謙虚になる
積ん読をすると、謙虚になれます。
積まれた本を見ることで、自分の未獲得の知識が可視化されるからです。
実際、私も積ん読が減ってくると、「もう読む本はない(自分は十分に知っている)」という感覚を抱きます。
積ん読を「学ぶ予定のもの」と捉えれば、積ん読も絶対に解消するものとは思わないのではないでしょうか。
積ん読のメリット③ 自分の成長を知る
過去に買った本が、今の自分から見てくだらなく感じることがあります。
自分がその本を読む必要がないくらいに成長したからです。
私も過去に買ったけれど、結局読む必要がなかったということは何度かあります。
本代は無駄になったけれど、成長を感じられたときは嬉しかったです。
このように、積ん読をしておくことで、自分の成長を知ることができます。
積ん読の解消法 優先順位をつける
積ん読にメリットはありますが、無秩序な積ん読はやはり問題です。
そこで積ん読をうまく管理し、解消する方法についてお伝えしたいと思います。
その方法とは、「優先順位をつける」ことです。
なぜ、優先順位をつけることが重要なのか
優先順位をつける理由は、私たちの時間もお金も空間も有限だからです。
積ん読の原因が「パーキンソンの法則(時間やお金があると使い切ってしまう)」であることは、先ほどお伝えしました。
積ん読をする人はなんとなく「いつか本を読む時間がある」と思っています。
しかし、人生の時間は有限であり、私たちは無限に本を読み続けることはないのです。
また、本は高くても数千円ですが、それも重なればかなりの出費になります。
部屋のスペースも、本がなければもっと快適に過ごせたかもしれません。
限られたリソースを上手く管理して、効果的な読書をするためにも、優先順位は必要不可欠です。
優先順位の付け方 私が考える「4つの優先順位」表
私は読書の優先順位について、自分が興味があることを前提に、次のように考えています。
| 優先順位 | 本のステータス | 具体的イメージ |
| 第①位 | 10年前も今も評価されているベストセラー本 | 時代を超えて残る「古典・名著」 |
| 第②位 | 今評価されていて、10年前は存在しなかった新しいベストセラー本 | テクノロジーや学問の「最先端本」 |
| 第③位 | 10年前は評価されていて、今は評価されていない昔のベストセラー本 | 一過性のブームで終わってしまった過去の本 |
| 第④位 | 今も昔も評価されていない本 | 読む価値が極めて低い本 |
①や②の本の探し方・選び方については、こちらの記事をご覧ください。

10年以上読み継がれる「古典・名著」を優先すべき理由
長期間淘汰されずに残っている本には、時代を超えた「普遍的な価値」があるからです。
人間の脳の構造は原始時代から大きく変わっておらず、悩みやその解決策の本質も数百年前から共通しています。
そのため、10年以上読み継がれている本には、現代にも通じる本質的な情報が含まれています。
もし、価値の低い本(図でいう③や④のような本)が積ん読にあるなら、時間の無駄なのでさっさと処分するのが賢明です。
かつて私は、ブックオフで100円の古本を大量に買っては10円で売る、というサイクルを繰り返していました。
「1冊90円でたくさん読めるならコスパが良い」と信じていたからです。
しかし、そうして安売りされている本の多くは③や④の価値の低い本でした。
結果として、良い本になかなか出会えず、時間もおカネも無駄にする大失敗を経験しました。
だからこそ、10年前も今も変わらず評価されている本を最優先に選んで読むことこそが、最もタイパ(タイムパフォーマンス)が良く、本質を学べる読書術だと思います。
【実践】読書家のための「本代節約」と「積ん読消化」の具体策
名著はまず「図書館」で読む
10年以上評価されている本は、ほぼ確実に図書館に蔵書されています。
気になる本があったら、図書館で借りて読めばいいのです。
私は図書館で借りて読んで、繰り返し読みたい本だけを買うようにしています。
このように図書館をフル活用することで、年間数万円の本代を浮かせ、本棚をミニマルに保つことができます。
新しいベストセラー本とのつき合い方
新しいベストセラー本は、ネットで要約を確認します。
新しいベストセラー本は図書館で借りにくく、中古本より高いからです。
私は要約を確認して、それでも詳細をチェックしたいと思った場合にのみ買うことにします。
こちらの記事では、お得な中古本・新刊の買い方を紹介しています。
【本好きの節約&ポイ活術】読書量を減らさずに本代を半額以下にする5つの方法
まとめ:積ん読と上手に付き合おう
積ん読は決して悪いことばかりではありません。しかし、読める本には限界もあります。
だからこそ、自分なりの基準を持って本を厳選していくことをおすすめします 。
💡 今回の重要なポイント
・時間は有限: 気になる本をすべて買って読んでおくスペースも時間もない 。
・時間フィルター: 迷ったら「10年以上評価されている名著」を最優先にする 。
・賢く節約: 名著は図書館を活用し、本当に欲しい本だけを買う。
無計画な読書を止めて、本質的に自分にとって価値のある本を優先的に読むことで、きっと皆さんの読書ライフがよりよいものとなります。
皆さんの読書ライフを応援しています。
こちらの記事では、私のおすすめの本を安く買う方法を紹介しています。



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