毎日、頑張っているのに生きづらい。いいことがあまりない。
もしかしたら、真面目すぎるのかもしれません。
今回はそんなあなたに、「弱者」として「逃げ」と「ズル」をすることのメリットをお伝えしたいと思います。
私たちは「強さ」を押し付けられすぎている
SNSでは投資で大金持ちになった人や、ジムに通って理想の体を手に入れた人がたくさんいます。
ニュースでは大谷翔平選手や藤井聡太王将が取り上げられます。
もちろん彼らは立派です。大変な努力をして成功を手にした。素晴らしい。
けれど、すべての人がそうなれるわけじゃありません。見えないところには、挫折して失敗に終わった人がその何倍もいます。
では、その人たちは惨めな敗者なのか。いえ、私はそうは思いません。
その人たちに劣ったところなど、1つもありません。
ただ、「強者」を過剰に賛美する世間の風潮のせいで、実際以上に低く見られているだけです。
私は、「強者」を目指して壊れてしまうくらいなら、「弱者」として生き残った方がいいのではないかと思います。
この記事では、そんな「弱者」としての生存戦略を紹介しようと思います。
100点や一流は目指さない
100点を目指すと、1点のミスで自分を責めるようになります。
自分より上の人をみて、もっと頑張らなければいけないと考えるようになります。
もう十分に優れた成績を残しているのに、自分で自分を否定して苦しくなります。
まずは「合格点ならOK」と自分で自分を許すことから始めましょう。
「卑怯」は、賢い自己防衛である
ここで言う「卑怯」とは、他人を陥れることではなく、「真正面からぶつからない知恵」のことをいいます。
勝算のない戦い、心身を壊すような環境で正攻法を貫くのは、美徳ではなく「無策」です。
「根回し」「世渡り」「面倒なことからは距離を置く」。これらは自分を守るための防具になります。
石田三成と徳川家康に学ぶ卑怯
石田三成は関ヶ原の戦いで最後まで豊臣家に仕えた忠義の武将です。
非常に頭が良く、実務能力も高かったのですが、あまりに頑固で正論を突き通しすぎたために、周囲と対立することも多かったようです。
対する家康は、武将を脅して無理やり裏切らせるなど卑怯な手を使って関ヶ原の戦いに勝利しました。
また、関ヶ原の戦いの後には、難癖をつけて豊臣家を滅亡に追い込みます。
現代の世の中で美徳とされているやり方とは違います。
しかし結末として、三成は処刑され、家康は260年続く江戸幕府を開きました。
「誠実」「正直」「正々堂々」は必ずしも我々を守り、栄光に導いてくれるわけじゃないようです。
「逃げる」ことは、次の一手への戦略的転進である
世間では、努力や忍耐が良いとされています。
しかし、合わない場所で堪え続けて健康を害しても、だれも責任をとってくれません。
究極的にいえば、自分を守れるのは自分だけなのです。
「ここにいたら不幸になるな」と感じたら、迷わず逃げましょう。
健康でさえいれば、またいくらでもやり直せます。
自分が輝ける、あるいは平穏でいられる場所へ移動することは立派な戦略です。
まとめ 「弱者」としての生き方をはじめよう
「強者」を目指せば、終わりのない無限の競争に参加することになります。
「弱者」として生きれば、ほどほどの結果でも「なかなか良くやっているじゃないか」と喜びを得ることができます。
「弱者」とは、自分を理解している賢者です。
「弱者」としてほどほどの良い人生を生きましょう!


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